June

30

2021

大上留利子&フィドル俱楽部バンド

カテゴリー: Diary, ライブ   作成者: izumi パーマリンク

先日の6/27、随分久しぶりにライブを楽しみました。大好きなロックサウンドです。メンバーは「大上留利子&フィドル俱楽部バンド、(vl:大矢貞男、bs:泉尚也、dr:小林健治、pf:飯田一樹)、場所:Music Bar S.O.Ra」素晴らしいライブでした。

ギターがないのでもしかして?と思われた方がおられるかもしれませんが、1曲聴けばあっと、驚かれるでしょう。サウンドはちゃんと素晴らしく成立しているのです。今回はお久しぶりにお会いするルリさんの歌声とフィドルがどうマッチするのか?それがとても聴きたかったのですが、私の想像以上のライブでした。

ルリさんの歌声は、若い時とは又違った年齢を重ねてこられた貫禄と、以前より声が多少低くなったようでも私的には今の歌声は又、とても好きで心に沁みました。昔と変わらずチャーミングで、MCは相変わらず面白く最高です!
大矢さん率いるフィドル俱楽部バンドは全ての楽器が美しくシンプルなサウンドで、シンガーを包み込むようなサウンドが何とも素晴らしかったです。シンプルだからこそどんなシンガーともマッチするんだろうなぁ、と思いながらあまりの完璧なサウンドにとても感動しました。(きらびやかなサウンドは当然奏でられるでしょうが)
ルリさんとフィドル俱楽部バンドは本当にとても素晴らしかったです。
ありがとうございました。

★私的なお話ですが、ルリさんには今から40数年前ボーカルで大変お世話になり、又ルリさんファンの女性達と共に一緒に遊んで頂きました。ルリさんの周りには昔からいつも女性陣が沢山おられます。それが何とも又、面白く楽しい雰囲気なんです。ルリさんにはお忙しい中、結婚式にも来て頂き、彦根にも遊びにいらして下さいました。昔の遠い懐かしい思い出がいくつも蘇ってきます。

ルリさんのお話~ロック時代を思い出し・・・ルリさんとの繋がりですが、思い出を辿り少し長くなります。私は長年ブルーグラス、Old time、フォーク、カントリー系に親しんでいましたが、学生時代後半~社会人の4年間ほどロックをやっていました。それは、前田君率いる大阪のセン玉の前身バンド・メディスンショーを結成するのにマリア マルダーの「Georgia on my mind」を歌って欲しい、とボーカルのお誘いを頂いたのです。

当時の私には8ビートや16ビートが歌えず当然お断りしたのですが・・・前ちゃんの熱意で無謀にもロックサウンドに入っていったのです。バンドメンバーは前ちゃんを筆頭に当時から凄く上手いバンドでした。エイモス ギャレット風のギターを弾くプレイヤーもいたのです。私はブルーグラスでは学ぶ事の出来なかったリズムを多く学び、色んなリズムが歌える様になってお誘い頂いた事をとても感謝しています。その頃に、ルリさんからバック コーラスのお誘い頂くご縁にも繋がり、人と人の繋がりの不思議さを痛感します。

結婚後、子育てや家の中の裏方がとても忙しく、音楽から18年程遠ざかっていました。その間にオリジナル曲が生まれ、私の1st CD Izumi,Sweet Grassには五十川さんのドラムスが入っていますが、これはロックをやっていた影響で、ブルーグラスやOld timeを歌ってもいつも頭の片隅でドラムスの音が私には聴こえて来るからで、是非共CDにはドラムスに入って頂きたい願いがありました。

今フォーキーグラスの練習をしている時も常にドラムスが頭の中にあって、練習時にはいつもリズムが大事、リズム、リズム。ギター、マンドリン、バンジョー全ての楽器はテクニックの前に先ずリズム、と私はいつもリズムをとても大事にしています。

「大上留利子&フィドル俱楽部バンド、(vl:大矢貞男、bs:泉尚也、dr:小林健治、pf:飯田一樹)」の素晴らしいライブに感動感謝いっぱいです。気持ちは炭酸ソーダーを飲んだようにスカット潤い、大きな刺激となり又楽しかった過去の1ページにに戻る事が出来ました。ルリさん、大矢さん素晴らしいライブをありがとうございました。

PS・ライブ後、彦根に向かう電車の中で大矢さんから11月にこのセットでのオファーを頂いてビックリ!ルリさんとご一緒です。一体どんなライブになるのでしょう。今からドキドキワクワクします。

お久しぶりにお会いした嬉しいショットです。

とてもステキなフライヤーでした♪

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