November

27

2011

キャンドルナイト

先日23日の事・・・。
彦根城に続く夢京橋キャッスルロードには真っ赤なグラスがいっぱい並べられ、この日はキャンドル約2万個が並び、その明りに吸い寄せられるように見入っていました。
通りに面したお寺にも沢山のキャンドルが並べられ・・・東日本大震災へ鎮魂の思いが込められたキャンドルに胸が痛みました。

被災地の方々に私達はいったい何をすれば良いのか・・・。誰もが心の中でそう思っているかと思います。もういっぱい頑張ってられるのに「頑張って下さい!」の言葉を聞くのは辛いでしょう・・。

それより東北、被災地の食べ物、飲み物、お土産を・・・直接行く事が出来ないなら、
皆が意識して少しでも東北の品物をお取り寄せして頂ける事を願います。
来月は岩手に行きますが、音楽仲間にお会い出来る事はとても楽しみです!
そして東北の品物を何か購入して来るのも楽しみにしています。

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November

26

2011

オートハープ

カテゴリー: Diary

New CDのラスト「Cabinの夜」にオートハープを使う予定で、ハープをどうしようかと楽器屋さんの友人K岸さんに相談すると昔使っていた「東海のオートハープ」でも調節すれば大丈夫という事で、足らないキーを作ってもらいましたが・・・年数が何十年も経つとバーのフエルトが何本も退化して濁音が聞こえてきます。Recとなると一つの濁音がとんでもない-になってしまいます。録音スタジオで四苦八苦しましたがどうにもならず・・・結局、素晴らしいオートハープをお持ちの古屋克己さんによってハープの音入れが完了しました。関西のスタジオなら木崎豊さんにお願いしていた所ですが、古屋さんに助けて頂いて感謝の気持ちでいっぱいです。

バンジョーを始めた中学生の頃、マイク シーガーのLPジャケットに惹かれてバンジョー、ギター、ハープ、フィドルと年月をかけて揃えました。数年前にお亡くなりになったマイク シーガーのお話を追悼ステージでご一緒だった友人としていましたら、「僕もあのジャケットに惹かれて楽器を全部揃えました」と同じ方がいらっしゃいましたので、全国にもそんな方が他にもおられるかもしれないですね!
先日20日の日曜には京都にある坂庭省悟さんの弟さんが経営なさってるフォークのお店「ほっこり弟国」に遊びに行かせて頂きました。旧友の木崎豊さんがここに出演されていて「CDのPR兼ねて遊びにきませんか」とお誘い下さいました。細やかなテクニックで奏でられるハープの音色はまるでオルゴールのようです。お弟子さん方々の音色も師匠と同じく細やかでとても美しい音色をお聞かせ下さいました。オートハープの音色にうっとりです。
オートハープの師匠のMCでは昔話が沢山出てきました。宝塚1回目のブルーグラス・フェスはお堂のステージだったとか、懐かしい昔話をお聞きしているとその時の光景がリアルに目の前に浮かんできます・・・。
アメカーナのCDを作る前にお世話になった、良き音楽の理解者&先生であった五十川清さんのお名前が出てくると目頭が熱くなりました・・・。又、師匠は高校生の時に私の実家までお越し下さって、オートハープをご伝授頂いた事を語られ、お弟子さんから姉弟子だと言って頂いたのが、何とも嬉しい事でした。

英語の歌に面白可笑しくパロディーな日本語の詩を付けて、師匠、お弟子さん、お仲間方々が、
オートハープやギターで歌われるステージを楽しませて頂きましたが、大好きなノラ ジョーンズの「Sunrise」をメロンパンと歌ってられた女性にはびっくりしました!
後半では師匠の美しいハープの音にのって、ご一緒に「Gold watch & chain love」「ひまわりの花」を歌わせて頂き、楽しいあっという間の楽しいひと時を過ごしました。New CDもお弟子さん方々が買って下さって感謝!です。弟子繋がりって嬉しいです~☆
来月12月15日は坂庭省悟さんの命日・・・。
その事も思いながらの楽しいひと時をありがとうございました♪

素敵なオートハープを見るとつい欲しくなるのですが、昔の「東海オートハープ」は良い音がするとお聞きした事で、退化したフエルトをリニューアルする事にしました。
週明けにでも楽器屋さんにお送りしてみます。

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November

22

2011

東京にて

今年は自分のCDRecに集中!と決めていた事から外側に何かを求める事はほとんどしませんでした。
それはそれで良かったのですが、それでもこれだけはとても行きたかったアリソン・ブラウンとスタンリー・スミス!、そのどちらもジャケット関係の真っ最中で身動きが取れず泣く泣く断念しました。未だに悔いが残りますが、こればかりは仕方がありません・・・。
毎晩徹夜で発売までの準備をしてそれがやっと終わった10月末・・・抑えていた何かが弾けたように気持ちは外を向き始め、10月末から幾つかのライブを見に行っています。

先週の15日はスケジュール的にも都合が合いましたので、東京にいる女性ブルーグラスの友人Jたんちゃんと小平のmゆきさんと同席で奥沢さん&マーマレードスカイのライブを楽しみました。
小平のmゆきさんとはこの日始めてお話させて頂いて、宝塚フェスの古いお話をお互いに懐かしみ、初めてお会いしてもあの時あの場所で同じ音楽を聴いていた・・・。それに共感出来るのは本当に幸せというものだとつくづく思いました。音楽がやめられないのはきっとその辺に蜜が隠れているのかもしれないですね!

東京BITでのマーマレード・ライブはロックサウンドです。フィドルは女性の舞さんから男性にチェンジされましたが、サウンドはとても聞きやすく奥沢さん以外にもRecでお世話になったベースの茂さん、ドラムスのケッちゃんの歌声が聞けたのはラッキーでした。半年間お世話なったので、お久しぶりにお会いできてとても嬉しかったです!
この日はリーダー奥沢さんのお誕生日。大きなケーキに火が灯りとってもいい感じ~と思っていましたら、次には「恒例の・・・」と しびんに注がれたビールの一気飲み、初めて見たこのパフォーマンスにショックを受けました。何処の何の恒例なんだろう!?と疑問が残ります・・・。

しかし、品川の高層から見た富士山はとても美しくたまっていたちょっとした疲れがすーっと引いて
いく感じがしました。毎日のように富士山を見てられる方にとってはそんなに感動はないかもしれませんが、私にとっては格別な富士山です。しばらくの間ずーっと見つめていましたが、そういえば長男の大学受験が立て込んでいていたので、お世話に同行した時も同じ場所から同じ富士山を見たっけ・・・。もう何年も前の事ですが・・・。
その時は、結果がどう出るか判らないモンモンとした気持ちを美しい富士山が優しく
癒してくれました。その後、結果は○だったので、富士山のお陰だと今だに信じています。

その時の事を思い出して富士山を見ていました。月日の経つのは本当に早すぎるくらい早いですね・・・。毎日、日が昇り日が沈み・・・時間の積み重ねが人生なんだね~。なーんて哲学しつつ
さー、頑張りましょう~!美しい富士山ありがとうございます!随分癒されました!


窓越しに携帯から撮影したものなので、ピンボケになりました

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November

21

2011

米原ブルーグラス・コンサート

カテゴリー: Diary, ライブ

急に寒くなってきました。皆さん、お風邪などひかれていませんか?
先日の19日、地元にて米原ブルーグラス・コンサートが開催されました。
米原ブルーグラス・愛好会の恒例コンサートです。
今年の出演バンドは7バンド、遠くはオーストラリアからもんつさんが帰国されていました。
滋賀はストレートなブルーグラス愛好家が多く、ホント濃いです!私はゆるゆるですが・・・。

愛好会の皆さま今年もありがとうございました。
お越し頂きました皆さま、奈良のブルーグラッサーさま、お友達の皆さまありがとうございました!
そして、予想外にNew CDを沢山お買い求め頂いて、心より感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

出演バンド
Daisy Hill
Sounds Of Ryozen
Area Code 45
Dawg Experience
松本もんつ
Izumi Sweet Grass
Bluegrass Mountain Boys

何が可笑しかったのかしら・・・フフフ?何か、MCで変な事言いましたかしら・・・?!

何と言っても嬉しかったのは愛好会リーダー津田敏之さんの体調が随分回復なさった事です。
ご一緒にOhioからの手紙を歌って下さいました。
これからも、機会がある時は是非ご一緒に歌って頂きたいと思っています♪
健康こそ、なによりの宝物!つい忘れてしまう健康の有難さを決して忘れないで、
日々の暮らしを大事にしていきたいとこの頃よく思います。
特に自分自身には慌てて階段を昇り降りしない事・・・半年前に階段を踏み外したねんざが今もすっきりしません。つくづく無理をしない生活を思います。


彦根はミシガン州と姉妹都市で、ビューホテルのすぐそばにミシガン州立大学がありますが、
そこではミシガン大学の学生達が留学され学んでられます。この日はお友達T中さんの所に
ホームステイされてるミシガンの学生さんがご一緒に見に来て下さいました。
ステージでは英語の歌は歌わなかったのでほっと安心!
綺麗なお花を頂いてありがとうございました。やっぱりお鼻(花に鼻をひっかけました)が
高くてお顔は小さくてホントに可愛い~!Thank you very much ♪ I love you!

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November

14

2011

ひまわりのガラス食器

今日はとても良い天気で11月とは思えない暖かさでした。
用事があって地元の彦根市内、お城近くを車で走っていると空気感が晩秋を感じます。
お城のお堀前にある「たねや」で和菓子を買い、そしていつもは通り過ぎる「こいで」という
和食器のお店が気になって久しぶりに覗いて見ました。お店のお客様はほとんどが観光客ですが、
温かいお茶が美味しいこの季節に新しい湯呑が欲しくなり毎日キッチンで多くの時間を過ごす私へのご褒美です。(食事の用意から曲を作るのもキッチンが多いです)

食器は和洋中、何でも合う白が好きですが、この日は伊万里模様を求め易い価格で、気軽に使える可愛い湯呑(コーヒーや茶わん蒸しにも使える)に気持ちが向きました。店内には国宝の彦根屏風の絵が描かれてある他ではちょっと手に入らない珍しいものもあって、観光客の方々には人気のようです。店内2階にはモダンな食器が置いてありましたが、ぱっと目に付いたのが何と、ひまわりのガラス皿です!ひまわりの食器なんて珍しい・・・初めて見ました。店主も「珍しいです・・・」とおっしゃいます。季節的には肌寒いようですが、トパーズ色が何とも落ち着いています。
食器はもう、余程の事がない限りそれも白以外の物は買わない!と心に決めていたのに・・・数年前のデザインという事で値段も随分下がっていました。運命の出会い!と迷いなく購入致しましたが「ひまわり」に引き寄せられたようで何だかとても嬉しいです。

前回の日記とリンクして「ひまわりの花」になってしまいました。
小平の小学生の歌声の事を書かせて頂きましたが、再びリンクさせて頂いて、小平にいらっしゃる
「June Apple」ブルーグラス雑誌の発行者でいらっしゃった佐々木仁さんがNew CDによせて心温まるコメントを下さいました。この場からお礼申し上げます。

実家に置いてあった70年代の「June Apple」を一部持ってきましたが、内容が濃いのとお写真も綺麗なので、いまだに私の宝物として大事にさせて頂いています。
「June Apple」の続きを思わせて下さるような国内外のブルーグラス、カントリー・・・又は日常の事や世論など盛り沢山にほぼ毎日のように綴ってらる仁さんのサイトLittle Community Talking
音楽がお好きな方も、そうでない方も楽しんで頂けるサイトです。

↓はNew CDについて書いて下さっていますが、まるでご一緒にスタジオにいらっしゃたかのような
文章に驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。ご紹介頂いてありがとうございました。
Little Community Taling

マーマーレード・スカイのライブ・・・ロックサウンドに打ちのめされます!
★11月15日(火)AKIO OKUZAWA & THE MARMALADE SKY ・Live
        [曙橋BACK IN TOWN] 18:00OPEN / 19:30
予約 03-3353-4655

★HPをリニューアルさせて頂きましたが、まだリンクのコーナーが未完成であったりします。
順に整えて行きたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

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November

11

2011

ひまわりの花・・・小平より

以前からよく歌っていました「ひまわりの花」曲はフォスターの名曲に詩を付けたものですが、
今回のCDでは以前の2番までの詩から3番が加わり、ラストには小学生の歌声が入っています。
この小学生はアレンジャー奥沢さんのご近所に住まわれる小学生10人の方々で「ひまわり少年少女合唱団」として、CDに参加して下さいました。
7月の末に東京小平にて奥沢さんが子供たちに歌の指導をされ、録音された歌声をスタジオで
オーバーダビングしたものです。
「ひわまりの花」をブルーグラス・セットで録音中にあの3.11に遭遇してしまい、色んな事を考えさせられる1曲になりました。
実は私個人的にも12曲の中で一番手こずり、歌入れは一番最後になってしまいました。
フォスターの曲はメロディーが独特で、日本語で歌うとどうしても演歌っぽくなるそうです。
最初はなかなかさらっと歌い流すことが出来ず、スタジオでは原曲と同じくHard Timeになりましたが、ラストに入って下さった小学生達の歌声は本当にひまわりそのもので、純真無垢な歌声に随分救われました。
又、3.11の事を思い出すとこの曲がいつも頭の中をよぎり、東北の復興を心よりお祈りしています。

♪小平にて歌の指導をされる奥沢さんとひまわり少年少女合唱団の小学生10名の方々です♪

小平と言いますと佐々木仁さんがお住まいになってられ、先日CDによせて温かいコメントを頂きました。次の日記でご紹介させて頂きたいと思います。

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November

01

2011

ホーム カミング デー

カテゴリー: Diary, ライブ

今年は月日の過ぎるのが本当に早く感じます。年々早く感じるっていう人もいらっしゃいますが、確かにそうですね!暖かいので、11月とはピンと来ませんが、2011年も残り2か月なんですね~。この1年は本当にレコーディングに集中した1年だったように思います。日記もあまりかけませんでしたが、少しづつその時の様子など忘れないうちに又思い出して書いて行きたいと思っています。

先日10月30日には毎年参加させて頂いている母校のホームカミングデーに行ってきました。昨年の上海万博出演のメンバーの代りにトラ2名・・・A馬さんBj / G楽堂さんG、Voがご一緒下さって、そしていつものメンバーN原さんMa/  いづみVo,G/の4人(珍しくベースレス)ミニライブに出演しました。全国でも2番目に綺麗な食堂が大きなホールに変身して立食パーティーの中での催しです。年に一度、母校を訪れる事で、懐かしい人達にお会い出来る事が徐々に懐かしいから楽しみに変わってきました。そんな意味で今年も訪れて良かった!と思います。お世話になったマインズさんがご一緒に歌って下さったり、コーラス部だったOBも最後はご一緒にフォークソングを歌いました。NewCDを持って行きましたが、予想外に?!沢山買って頂いて感謝感激☆ありがとうございました!終わってから、都合が合わずなかなか行けなかった西宮のフォートワースまで足を運び、福原照晃さんの生徒さん方々、Singing Clubの発表会を楽しみました。熱心にカントリー・ソングを歌われる皆さんの歌声とパワーは本当に凄いです!プロ、アマチュアそれぞれの歌声がありますが、とに角、歌が好きで、楽しい気持ち&素直に歌う姿は、聞いている人にとっても気持ちが良いです。勉強になりました!




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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