June

19

2019

手おりの里・金剛苑

梅雨とは思えない良いお天気の中、ご近所のパッチワークや手作りが好きな友人と共に「手おりの里・金剛苑」に行って来ました。金剛苑は琵琶湖の東、湖東三山の真ん中あたりで豊かな緑の中、目が覚めるようなブルーの紫陽花が沢山咲いています。ここでは年に2回ほど、麻織物が沢山販売されるようで、年々優しい天然素材の布に惹かれる私は、この日をとても楽しみにしていました。

それにしても麻布はとても涼しく夏場には最高の素材ですね。何処にでも沢山の麻布が置いてあるわけではないので、金剛苑の色とりどりの麻布に感激しました。それで、作っている時間とセンスがないだろうと、出来上がった物とストールは作れるだろうとベージュにラメ入りの麻布を求めました。豊かな緑と綺麗な麻布に随分癒され、友人と共に豊かな時間を過ごしました。

苑内には伝統工芸品の近江上布(麻織物)、秦荘紬(絹織物)の資料が保存してあって、技術の伝承やかいこの糸から織物が出来るまでが展示されています。昔の人達の手織りを想像しながら、ここでも思いが遠くに馳せました。

紫陽花がとても綺麗です。

ついでに我が家の紫陽花。私はブルーが好きなのですが、何本植えても濃いピンクに変色します。

手織りの里・金剛苑

苑内には緑豊かな広いお庭が広がっています。とても綺麗です。お庭を見てるととても落ち着きます。

藍染めの藍の葉っぱ。初めて見ました。

彩りどりの麻布がとても綺麗です。

昔の人が農家の副業として使っていた機織りです。今なら贅沢な楽しみの機織りになるのかもしれません

シックな藍染めの麻布

こちらは反物です。

10年以上前、棒針やかぎ針編みを楽しんでいた頃にちょっとしたレース編みのトートーバックを作りました。が、中布を作るのが面倒でそのまま眠っていたのです。今日やっと中布に良さそうな麻布に出会い、長~い事かかってやっとこの夏には持つ事が出来そうです(^_^)/ 写真上はラメの入ったストール用の麻布です。

何かとても素敵です。

彦根に戻って、隠れ家な「美湖楽禅」でランチをしました。

薄味の優しいお味がとても嬉しく、朝からランチの時もずーっと手作りのお話を楽しみました。パッチワーク、麻布、レース編み・・・。

お部屋にお飾りしてあった永樂屋の紫陽花が綺麗ね~。と記念のショットです。

遠い所へ旅したようなとても素敵な時間を過ごせました。

 

追加のお写真です。手おりの里・金剛苑へ連れて下さったたM子さんが、ご自宅の綺麗で可愛い紫陽花5種類を束ねて持って来てくれました。とっても可憐で珍しい紫陽花ばかりです。淡い色合いがとても素敵です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>